韓国に住でいるベトナム人が急増
2023年には韓国に滞在する外国人143万人のうち、ベトナム人が20万1,000人、次いで中国が13万5,000人となる。
2023年12月にコリアタイムズに掲載された情報によると、韓国に居住する外国人の数は5月に過去最高の143万人に達した。
韓国統計庁が発表したデータによると、韓国で働く外国人は過去最高の92万3,000人で、その半数以上が30代以下である。
韓国の外国人数は2023年に過去最高に増加 写真提供:コリアタイムズ
この傾向は、危機が続けば、韓国では2072年までに15歳から64歳の労働年齢の3人に1人が外国人になるという韓国統計局の予測と一致しているが、アジア第4位の経済大国の人口動態については言及されていない。
2023年5月にまとめられたデータによると、韓国に住む外国人の総数は前年比9.9%増加し、最盛期だった2012年以来最高水準となったことを受け、韓国政府は集計を始めた。
韓国統計庁の高官は、「2022年の同時期と比べて増加したのは、新型コロナウイルス感染症の終息によるもので、海外からの単純労働者や留学生が韓国に流入したことによるものである」と述べた。
韓国の外国人総数143万人のうち、81万3千人(56.8%)が男性、61万7千人(43.2%)が女性です。国籍別ではベトナム人が20万1,000人、中国人が13万5,000人となっている。
しかし、年間増加率で見ると、韓国に来るベトナム人は3万2000人にまで急ピッチで増加しており、中国人の5000人増を大きく上回っている。
さらに、2023年に韓国に働きに来る外国人は92万3,000人で、2022年の同時期の8万人に比べて増加し、これは9.5%の増加に相当する。鉱工業部門は韓国で外国人労働者を最も多く雇用している産業である。
韓国に来る留学生の数も、2023年には2022年の同時期に比べて14.1%増加し、18万8,000人となった。このうちベトナムからの学生が38.3%を占め、次いで中国が27.7%、ウズベキスタンが6.4%となっている。
ソース:Vietnamnet